野田歯科医院  
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歯の矯正を考えるにあたって
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歯の矯正を考えるにあたって
噛み合わせが及ぼす体の変化 / 睡眠時無呼吸症との関連性
噛み合わせが及ぼす体の変化
このサイトを見る貴方の関心は、子供や自分自身の歯並び噛み合わせと顔貌とにあると思います。
顔貌と言う言葉を入れたのは、正常歯列咬合が実現する為には顔貌を形成する上下の顎の骨の形態と大きさが欠かせないからです。今までの言葉はすべて姿、形という形態です。しかしこの形態をもたらすものは、それらをどう使うかという機能です。
ここまで私の説明を読んできた貴方に聞きますが、今貴方の口は閉じていますか開いていますか、舌先はどこに当たっていますか。息を鼻からしていますか、口からしていますか。また、貴方の子供はテレビを見ている時に口を閉じていますか開けていますか。
また、朝起きた時に喉が渇いて口の中がひりひりしていますか。さらに唾を飲み下したり、食べ物を噛んだ後に燕下するとき、喉だけが動いていますか。鏡の前で確かめて見てください。
そうした結果と説明は後にして、この何年間か手がけた症例を見てみましょう。
>>歯の矯正症例
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いずれの症例も歯牙歯列咬合を形成する機能にバランスがかけているのが原因でした。極早期であれば機能を正すだけで、形態はよい方に変化して患児も両親も私も楽でした。
しかし、これを逃した場合ではそれまでの機能で貧弱に形成された形態をまず改善して後に機能の正常化を図り、形態の変化を待つのです。
貧弱な形態の改善とは、まず上顎を二ヶ月で6mm、3ヶ月で8mmをめざした拡大と前歯の前方傾斜、下顎は前歯を前方傾斜して、治療前に比べて遥かに大きな口腔を作り出します。
広々とした口蓋に舌はたやすく正常な位置を取る事が出来、この時口も軽く閉じる事が出来ます。機能を正常化する大きな条件が整う訳ですから、これが定着するのは容易となります。
これらが身に付けば、後は自立して良い歯列咬合は自然に整うのです。この機能こそが正常者が身につけているものですから。盆栽のように針金で取り繕う必要はない訳です。
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不幸にして当院で矯正治療を受ける事になり、幸いにして好結果を納める事が出来て、歯列咬合顔貌には大きな良い変化がありました。ここで考えなくてはならない事は、どの子も治療開始まで大事に育てられた訳ですが、残念ながら口の周りの機能と鼻呼吸不全とで歯列咬合顎骨の発育は貧弱でした。
もしこれが無く、この子達が矯正治療の必要のない発育を見せていたとしたら、この時の形はどのようなものであったかと言う事です。治療後のそれに比較してみて。勿論、上でしょう。
治療結果はこれに近似した形でしかありません。また今までもこれからも、治療時期が大きく遅れた場合に採られる抜歯矯正では、抜歯に伴い顎骨は縮小しますので顔貌には、これら症状のような変化はありません。
矯正治療、時間と費用と忍耐を必要としますが、それらに耐えて得られる結果はご覧の通りです。身に付いた正常機能と形態が一生涯継続すれば、これに勝るものはありません。
親が子供のことを思って色々な事を考えて与えますが、矯正する様な状態になった事はそれまでの子育ての中で至らないことがあったことを証明するのです。これを改善するのは是非を問わないはずです。
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睡眠時無呼吸症との関連性
最近、成人男性でのこの症状が取りざたされる事が多いことと思います。
しかし、2004年12月15日、東京本郷で行われた育児工学研究会で米ハーバード大学医学部バーナード・キーネン助教授の発表によれば、「持続的な低酸素状態はIQ低下に影響し、睡眠中の無呼吸の三割が注意欠陥多動性障害(ADHD)を起こす事が実証された。しかし低酸素状態を治せば改善は可能である。」というものでした。
正常歯列咬合をもたらす正常機能とは
正常鼻呼吸
上下口唇は軽く接触して閉じている
舌は口蓋に張り付いて休んでいる
上下歯牙歯列は軽く接触しているか極わずかに離れている
であり、これが顎安静時(食べたり飲んだり喋っていない時)に保持されれば良いのです。睡眠時とは、この顎安静時に他なりません。
睡眠時無呼吸者とは
口唇は離れて口を開けている
上下の歯牙は大きく離れている
舌は口蓋から落ちて後退している
状態で、今度は咽頭後壁に接触して気道を閉塞します。口呼吸をしようとして口を開けるのですが、こうなれば呼吸は不能となります。成人であれば、下顎を前で固定して下がらないような装具を付ける事で気道は確保出来ます。
しかし発育途中の小児であれば、当院の方法での矯正で自分の歯牙と顎と筋肉で、深い睡眠を得ることが最良である、と考えます。
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